最近、我が家で小さな “想定外” が起きました。
娘が高熱。平日の流れが一瞬で崩れました。
小さい子がいると、1人の不調が家全体の段取りに連鎖します。
でもこれは、子育てに限った話ではありません。
クライアントの方のお話を聞いていても、日常的に起きています。
- 予定が崩れる
- 急な連絡で頭が真っ白になる
- 外出直前に不安が一気に跳ね上がる…
人は “想定外” に弱い。
それは性格の問題ではなく、脳の “仕様” です。
“想定外” が起きると、まずノルアドレナリンが警報を鳴らし、 「今すぐ何とかしろ!」と注意を一点に集めます。
その結果、視野は狭くなり、優先順位がつけにくくなり、 普段ならできる判断ができなくなります。
さらにドーパミンは「予想と結果のズレ(期待値のズレ)」を学習するため、
予定通りに進まないだけで 「損した感じ」や「取り戻したい焦り」が生まれやすくなります。
セロトニンの俯瞰(ふかん)※も押されがちで、落ち着いて考えるのが難しくなる。※俯瞰(ふかん) : 全体を見渡す、少し離れて見る、落ち着いて考えること
だから、想定外の最中にうまく回らないのは当たり前。
できなくなる自分を責める必要はありません。
ここで大切なのは、 「平常運転に戻そうとすること」ではありません。
最低限やるべきことだけを決める。
- ゴールを1つに絞る
- 取捨選択して、完璧を手放す
想定外に強い人は、 全部をやり切れる人ではなく、 「やらないこと」を決められる人です。
予定は崩れても、心まで崩れなくていい。
そして、想定外は人を成長させる出来事でもあります。
なぜなら、想定外が起きると、 自分の生活や思考の “弱点” がはっきり見えるからです。
見えた弱点は、次の対策に変えられます。
「次はこうしよう」という気づきが、ひとつあれば十分です。
もし今、頭がいっぱいなら、 その状態のままでも大丈夫です。
ひとりで抱え込まず、 いつでも個別相談で気軽にご相談くださいね。

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